WEB修行とMovabletype

ビジネスブログの壁・・・

すごいひさしぶりに、仕事関係の話・・・
一年ほど前に個人でWebの仕事を頂くことになってから、MovableTypeがらみの案件が主流な私、「サイトをつくったら更新は自分でしたい」とお考えのお客様にとても多くお会いします。
Webサイトは出来上がってからが勝負、作って終わりなのではなく、そこから育てていくものだという性質上、ブログの機能を活用して、お客様ご自身が内容に手を入れていくのはとても有意義であり、いい時代だなあと思います。
でも、いつもハードルだなあと思うのが、3点ほど。
これらが解消されたら、もっとビジネスブログは便利になるのに!といつも思います。
その1: MTの入力画面のわかりづらさ
その2: 文字ベース以外での更新をするには、多少のHTMLの知識が必要になってくる
その3: 画像を好きなサイズで好きな場所に貼るには、画像加工とHTMLの簡単な知識が必要になってくる


「その1」に関しては、スクリーンショットで手作りのマニュアルらしきものをお作りした上で、そこへ書き込みながら操作説明をしています。
いくつか実際に投稿すれば、だんだん迷わなくなってはいただけると思いますが・・・もう少し分かりやすいインターフェースだといいのですが。
そして「その2」でつまづきやすいのが、表です。
グラフィカルな表現までいかなくとも、なんかを説明するのに表があったほうがわかりやすい。
で、MSのWordなんかで簡単に表が作れるため、
そんな調子で作った表もMovableTypeでアップしようとすると・・・
できないです、tebleタグがわからないと。
Wordを自動的にHTMLに変換とかできるみたいですが、
意図どおりの体裁にしようとするのは至難の業。
そんな時、私は無理にタグで組もうとせずに、
スクリーンショット等で表を画像化し、写真のように貼り付ける事をオススメしています。
これが一番、簡単で崩れずに表を使える手段ではないでしょうか。
そして最後、「その3」の写真。
近年のデジカメはますます高画質になり、写真1枚が2~3メガなんてのもザラです。
すると、MovableTypeではアップロードできないためにエラーがでたりするし、
横幅が広すぎるものを貼ってしまって、レイアウトが崩れる事も発生するわけです。
やはりあらかじめ、何らかの写真加工ソフトで適切な解像度・サイズにしておくのが必須ですね。
初心者でも分かりやすいフリー・ソフトを、現在いろいろ研究中です。
しかも、写真の横に文字を流し込みたい場合は、
あらかじめ作っておいたスタイルシートのスタイルを適用するか、テーブルを使うしかなく、
ここでもまた、ちょっとしたタグを理解しないといけません。
私は、タグがあまり分からないお客様がfloat等のcssを使うのは
レイアウトを激しく崩すおそれがあるため、あまりオススメできません。
なので、私がまずテーブルでひな型をお作りし、
それをコピペしながら適宜加工していただけるようにお願いしています。
そんなかんじで、なんとか冒頭のハードル3点を解決したく、「RightField」や「TinyMCE Plugin for Movable Type」などのプラグインをいろいろ試しました。
「RightField」は、ある程度、ひな型的にきまった体裁のエントリーを継続して投稿するパターンのサイトにはとても有効だと思いました。(不動産とか、求人情報とか・・・)
しかし、写真をその時・その時で好きなように配置するのは向いていません。
「TinyMCE Plugin for Movable Type」は、表も画像も取り扱えるツールではありますが、動作がいまいち不安定な感じで、実際に使っていただいたお客様の感想もあんまり・・・でした。
という訳で、今後も操作性改良への道はまだ遠く、研究は続きます。

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